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裁判員裁判は本当に信頼が出来ますか

裁判員の参加する刑事裁判に関する法律により平成16年から始まった制度です。
海外でも導入されています。
これは刑事事件で凶悪なものに限られますが、国民が刑事裁判に直接参加出来るという画期的なことです。
凶悪なものとは殺人、強盗致死傷、危険運転致死、放火、身代金誘拐、保護責任者遺棄致死、覚せい剤取締法違反などを言います。
従来の裁判と異なる点は裁判官3人と裁判員6人の構成で刑事裁判が行われることです。
裁判員はくじにより決まりますが、参加が難しい人は辞退が出来ます。
裁判員は裁判官と一緒になって評議や評決に関わります。
判決は裁判長が言い渡します。
裁判員制度については制度そのものの問題点や秘守義務、国民の負担、国民の身の安全、多数決で評決がなされる方法などに議論があります。
本当に国民の声が裁判に正確に反映されれば良い制度となりますが、市民感情で今まで以上に刑量が重くなることも予想されます。
多数決で評決が決まりますが、必ず多数の中に裁判官と裁判員が一人ずつ含まれなければなりません。
公平のように感じますが、やはり、法律の専門家と素人では専門家に意見が引っ張られることも警戒する必要があります。

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